印刷用紙について
即日印刷、当日納品を専門とする即日印刷専門スグプリです。
超特急印刷で小ロットからご注文いただけます。
「時間がないけど用紙が決まらない！」
「紙サンプルを取り寄せる時間なんて無い！」
「このデザインにはどんな用紙が合うの？」
など、用紙についてお悩みでは無いでしょうか？
そんなお悩み解決のために簡単に各用紙の特徴をご案内致します。
今回は、チラシ・中綴じ冊子・無線綴じ冊子編です。
■用紙を選ぶポイント
まずは、用紙を選ぶ際の３つのポイントをご紹介いたします。
1.発色性：写真やイラストはデザインがあるか
2.加筆性：何か書き込む予定はあるか
3.光沢感：表面に光沢感を求めるか
以上の3 点を基準すると用紙選びがスムーズになると思います。
■用紙の種類
次にそれぞれの紙の特徴をご紹介します！
・上質紙
普通紙とも呼ばれます。
ざらっとした質感のある紙で、表面に加工を施していない為鉛筆などで書き込むことが可能です。
コピー用紙やノートなどで使用されています。
その為、アンケート用紙や会議用の資料冊子、文字情報の多いチラシなどと相性が良いでしょう。
・コート
表面に光沢のある紙で、ツルッとした感触があります。
色鮮やかな印刷をすることが出来るので折り込みチラシやファッション誌の中身などでよく使用されます。
写真が多く入ったチラシや色を多く使ったチラシなどにおすすめです。
・マットコート
わざと光沢感の出ないよう艶消しをした紙でサラッとした感触です。
色が少しくすんで表現されるので落ち着いた雰囲気の印刷ができ文字が読みやすいので会社案内などによく使用されます。
光の反射が無いので文字やイラストが見やすいです。
・アートポストとマットポスト
この２種類はアート紙と言われる種類の用紙です。
アート紙は、コート紙と同じようにインクの発色が良くツヤのある紙です。
ただ、コート紙よりも色がきれいに表現できるので光沢感のある鮮やかな濃い色を印象的に見せたい場合はアートポストが、
光沢感の無い落ち着いた質感と鮮やかな発色を両立させたい場合はマットポストがおすすめです。
■用紙の厚さ（斤量）
用紙の種類を選んだ後は紙の厚さを選びます。
ちなみに、紙の厚さは1000枚重ねた時の重さで表すので単位が”Kg”になります。
例えば「上質紙90Kg」の場合は「原紙を1000枚重ねた時の重さが90Kg になる厚みの持った上質紙」ということです。
・70Kg
0.08〜0.10mmほどの厚さです。
コピー用紙の厚さとほぼ同じで、新聞折り込みチラシやポスティングチラシ、冊子の本文用紙などにおすすめです。
・90Kg
0.09〜0.13mmほどの厚さです。
コピー用紙より少ししっかりとした厚さでイベントのフライヤーや冊子の本文用紙などにおすすめです。
・110Kg
0.10〜0.16mmほどの厚さです。
文庫本の表紙や映画のパンフレットなどに使用されます。折りパンフレットや冊子/カタログの表紙などにもおすすめです。
・135Kg
1.13〜0.19mmほどの厚さです。
CD ジャケット、ファッション雑誌の表紙などに使用されます。ポスター、会社案内、冊子の表紙などにもおすすめです。
いかがでしたでしょうか？スグプリではお急ぎの印刷をご希望の方にできる限りのサポートを考えております。
少しでもお客様の元に完成品をお届けできるよう、今後も疑問解決をN E W S欄にて更新させていただきます。
どうぞ、宜しくお願い致します。
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