印刷用語についての豆知識8「モアレ」
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皆さんは、細かい網目やストライプ柄などの部分に、透明な縞模様のようなものが出る現象を見たことがありますか?あれは何と言うのだろう、と分からずに来たかもしれません。
あのへんな縞のことを「モアレ」と呼びます。
今日はそのモアレについて学んでいきましょう。
■「モアレ」とは
干渉縞のこと。規則正しく整列した網点どうしが干渉し、発生する縞模様のことです。
印刷では基本的に、網点と呼ばれるC,M,Y,Kの4色の点を重ねることで色の濃淡が表現されています。そのため、規則正しく網点が並んでいる場所は、干渉縞であるモアレができてしまいやすいのです。
モアレができてしまうと、もともと見せたかったイメージに干渉縞が出てしまい、見掛けが悪くなります。
■モアレの発生原因
・こまかい縞模様やストライプなどの図案が含まれている
・ほかの印刷物をスキャンしたデータを使用している(網点に網点が重なることでモアレが発生しやすい)
・グレースケール上にトーン処理されたデータを重ねた時
・画像の拡大縮小
■スキャンデータのモアレを軽減する方法
Photoshopを使います。
1 480dpi以上の高解像度でスキャンします。
2 ぼかし・ガウスを適用します
3 解像度を調整します
4 アンシャープを適用
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ご質問やご要望などございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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