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無線綴じ冊子印刷について

スグプリでは、通常納期に時間がかかると言われている無線綴じ印刷でも、即日対応させていただいており、お客様からご好評いただいております。

「量の多い資料を、しっかりとした本としてまとめたい」「体裁の立派な製本の形で自分の作品集をつくりたい」「長く保管できる強度のある冊子を作りたい」
そのような方には、無線綴じ印刷をお勧めいたします。

先日の中綴じ冊子の記事に加え、今回は無線綴じ冊子についてお伝えします。

■無線綴じとは

無線綴じとは、本文が書かれた紙を1枚ずつページ順に重ね、背の部分に接着剤をつけ、最後に表紙でくるむ製本方法です。
つまり、半分に折った紙の束の集まりだと思っていただくとわかりやすいと思います。

ホチキスや糸などの道具を使わずに糊づけによって綴じますので、無線綴じと呼ばれます。
スグプリでは、8~500ページと、幅広いページ数で製本を行っております。

■スグプリで中綴じがよく使われる例 

会報・年報 テキスト・教材 議案書・議事録 論文集・報告書 プログラム マニュアル・取説 卒業文集・卒業論文 レジュメ・資料集・大会冊子 絵本・写真集 同人誌・作品集 自分史・エッセイ集 会社案内・商品案内 アルバム・パンフレット 小冊子・ハンドブックなどのご用途に、即日で対応しております!

無線綴じは、別仕立ての厚い表紙で本文が書かれた紙をくるんだ上製本(ハードカバー)と、同じ用紙でくるむ並製本(ソフトカバー)のどちらにも使われます。そのため、小説やビジネス書など市販されている本の形で冊子を作りたいと希望する方は無線綴じを使って製本することが多いです。

■無線綴じのメリット

1多いページ数でも製本できる
 ホチキス止めをする中綴じ製本にくらべ、糊付けでの製本のため、枚数を選ばないのが特徴です。

2耐久性がある。 
 ホチキス止めをしないので、中央のページの強度もしっかりあります。

3高級感が出る
 外側にホチキス芯が出ず、ページの体裁が美しいため、高級感が出ます。

4自立保管できる 
 背表紙があり、本棚で自立しますので、整頓しやすく、長期の保管にも適しています。

■無線綴じのデメリット

1綴じしろが開きづらい
綴じる力強いので、両手を使って丁寧に開くようなシーンには適していますが、片手で広げて人に見せたり、広げたままにす   るのには不向きです。

2印刷全体が見えづらい
ノド(綴じの部分)に近い部分の印刷は見えづらく、5mmほど隠れる仕様になっていますので、レイアウトに注意を払う必   要があります。

3コストが高い 
中綴じ冊子の場合は、部数が多くなるにつれ一冊あたりの単価が下がりやすいですが、無線綴じは一冊単価が下がりづらい傾   向にあります。

4少ない部数のときの強度が弱い
背の部分に糊付けをすることで固定しますので、部数が少ない場合、糊付け面積も小さくなり、強度も弱くなります。

■まとめ

いかがだったでしょうか?

スグプリでは思い出に残る特別なアルバム、お客様に商品を案内するためのパンフレットなどを、ページ開きのよい美しく整った体裁で、迅速に仕上げることができます。

また、当店の冊子印刷では、今回紹介した「無線綴じ」以外にも、前回紹介させていただきました「中綴じ」という方法もございます。「中綴じ」は、低コストで大量印刷ができるため、パンフレットなどに適した製本方法で、スグプリではこちらも即日で承っております。

どうぞそちらも合わせて、ご注文の参考にしていただければと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ご質問などございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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