NEWS

フォントの使い分け(日本語編)

いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。
即日印刷、当日納品を専門とする即日印刷専門スグプリです。
超特急印刷で小ロットからご注文いただけます。

プレゼンテーションや書面、デザインを作成する際に必ず使用されるものが文字です。では皆様は何を基準にそのフォントを選んでいますか?
一番上にあったから、デフォルトがそれだからとあまり考えずに使用している人も多いのではないでしょうか?
しかし、フォント一つでその文章が与える影響は大きく変化します。
そこで今回は、フォント選びのコツと解説していきます。

■フォントの種類

文字は正方形の中に収まるように設計されており、正方形の中でサイズが変化ます。この設定のことを”字面”と呼びます。
同じフォント、同じサイズでも漢字とカタカナで大きさが違うことがあるのはこの字面が関係しているのです。
日本語フォントは大きく分けて「明朝体」、「ゴシック体」、「筆書体」、「デザイン書体」の4種類に区分されます。

■フォントの特徴

明朝体
明朝体は楷書を整理、簡略化した日本で最も使われるフォントです。です。元は漢字ですので中国が起源とされ、それを読みやすくしたものになります。
説明書や小説などの「読む文章」にはこの明朝体がおすすめです。

ゴシック
ゴシック体は日本生まれのフォントです。全ての線がほぼ同じ太さになるように設計されており、もともと縦書きの漢字を源流として生まれた明朝体より、横書きにしたときの可読性が高くなっています。
プレゼン資料や雑誌などにおすすめです。

筆書体・デザイン書体
筆書体は筆で書いた文字を再現したような書体で、行書体や隷書体などが含まれます。
デザイン書体は手書き風の書体やポップ体が含まれます。
どちらも親しみやすい、カッコいい、かわいい、という印象ももたせることができる反面、読みにくく、読み間違えも多い書体です。
目立たせたい部分でのポイント使いがおすすめです。

いかがでしたでしょうか?
無数の数のフォントから適切なものと探すのはとても難しい作業だと思います。
今回は日本語フォントについて解説致しましたが次回は欧文の解説もできればと考えております。
少しでも皆様のフォント選びのお役に立てれば幸いです。

即日印刷、当日納品専門
超特急印刷で小ロットから注文可能
~即日印刷専門スグプリ~

アーカイブ

pagetop