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紙のサイズ雑学

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今日は紙の雑学のお話です。
普段、何気なく使っている紙のサイズですが、A〜という表記の仕組みがよくわからないな、と思われたことはありませんか?
今日はその紙のサイズ表記に関して書いてみましたので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

基本的に、すべての紙は元になる1枚の巨大な紙を切って各サイズに分類されています。つまり、1枚の紙をあますことなく利用することができるので、裁断時に無駄になる紙が出ず、また何度切っても比が同じになるよう、数学的にも計算された万能なサイズが採用されています。

規格サイズの縦横比はどのサイズをとっても基本的におよそ 5:7 です。

■規格サイズとは

 
まず規格サイズ、という言葉から見ていきましょう。
規格サイズ、とは、放っておくと多様化して無秩序になってしまう商品のサイズを、統一・標準化することで、社会活動の利便性や効率、安全を確保するためのものです。
たとえば、トイレットペーパーはすべて同じ幅でないと、買ってきたのに家のホルダーに入らない、などという困ったことになってしまいます。
そういったことを防ぐための、「この商品はこのサイズで行こうね」という決まりのことです。用紙にも、そういった決まりがあることで、一般的に出回っているファイルや本棚、家具、バッグなどに収まるようになっています。

規格サイズには、国際規格(JIS:Japanese Industrial Standards)と国内規格(ISO: International Organization for Standardization 国際標準化機構)があります。
JISは日本国内の生産効率化のために統一されている規格で、ISOのはその国際的なバージョンのものです。ISO規格で有名なものは、
非常口のマークやクレジットカードのサイズ、ネジといった、国際的に統一されていることで人々の安全が守られたり、グローバルなレベルでより人々の生活が効率的にスムーズに回るとされるものの規格です。A判はこちらにあたります。

■A判とB判

 
・A判(エーはん)1189×841mm
A判は国際規格サイズです。もともとドイツの規格サイズで、19世紀末ドイツの物理学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・オストヴァルトによって提案されたものです。
面積が1平方メートルのルート長方形をA0としています。「白銀比」と呼ばれる「縦:横=1:√2(1.414)」の長方形です。おおよそですが、広げた新聞紙をふたつならべて置くと
A0に近いサイズになるといわれています。

・B判(ビーはん)1456×1030mm
B判はA判よりも全体的に大きく、日本の国内規格サイズです。日本産業規格(JIS)のサイズとなります。美濃和紙をもとにした、1.5平方メートルのルート長方形がB0サイズとなります。
どこまで半分にしても相似形の長方形がうまれる、「大和比」とよばれる安定した美感で、法隆寺の五重塔や伊勢神宮などの建築物の中に多く取り入れられるほど、古くから愛されてきました。

白銀比も大和比も縦横の比率が1:√2=1:1.414で約5:7で、同じものです。つまり、日本とヨーロッパという離れた場所においても人が美しいと感じる比は同じだった、という興味深い事実を表しているわけですね。

※JISのB5は182 × 257 mmのサイズで、国際規格のB5(176×250mm)とはサイズが異なるので、注意が必要です。

■サイズ

 
A0からA7程度が一般的に出まわっているサイズです。(10というサイズまでありますが、非常にめずらしく、あまり一般的ではありません)
A0はA全、A倍ともいわれ、これが、A判の一度も切られていない元のかなり大きいサイズで、ここから分割されて私たちにもなじみのあるA4といったサイズになります。ちなみにB0は畳1畳よりも少し小さい程度。170cmの人の足元から首元までくるような、更に大きなサイズです。

■数字は何を表す?

 
では、4という数字はどこからくるでしょうか?
これは分割、つまり「半分に切った回数」です。
A0の紙を半分、またその半分、と「4」回切ったサイズがA「4」というわけです。

数字が大きくなるごとに半分に切られているので、数字が上がるとサイズは半分に、小さくなるということです。
A3を半分にしたサイズがA4、それをさらに半分にしたサイズがA5です。
逆の見方をすると、A52枚分のサイズがA4といった塩梅です。

以上のことをふまえると、AとBでは、Bの方が切る前の紙のサイズが大きいことが分かっていれば、A4とB4では、B4のほうが大きい、と即答できるようになりますし、切った回数が多いほど小さくなるのならA4よりA3の方が大きい、とすぐわかるようになり、これは日常生活において非常に便利です。

■私たちの身の回りにある紙のサイズ

では、実際にどのようなサイズがどういった用途に使われているのか、見ていきたいと思います。
B0 公共施設などで見かけるポスター
B1-2 ポスターや看板
B3 電車の中吊り広告・新聞の折り込みチラシ
B4 画用紙など
B5 少年ジャンプ・履歴書
B6 大判コミック・ノート
B7 パスポート

A0-1 企業展示会や学会の講演ポスター、広告などによく使用されます。(およそ身長160センチの人の半分以上が隠れてしまうサイズ感です)
A2 カレンダー
A3 パンフレット・社内報など
A4 ノート・プリント・書類など 
A5 ノート・本・雑誌・教科書
A6 文庫本サイズ
A7 ポケットティッシュ (ちょうど胸ポケットに入るサイズです。)

■まとめ

普段なにげなく使っているA4やB5などといった紙ですが、調べてみると奥深いものです。
身近なものほど、その由来や構造を知ると愛着がわきます。これを機に、ぜひ生活の中で触れるいろいろな紙のサイズに、注意を払ってみてくださいね。
今後もこのニュースでは、印刷にかかわる豆知識などをお伝えしていきますので、楽しんでいただければと思います。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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